ネガティブもポジティブも利用しよう。
ネガティブよりもポジティブがいいと言う言葉など、人生で100万回くらい聞かされてきた。
超ネガティブな、ぼくから言わせれば、そんなことはもう分った。こっちは、そのポジティブになれずに苦しんでいるのだ!と言う主張をしておきたい。
もうむしろ、ポジティブになれない!というプレッシャーがすでにネガティブじゃねーか。という最悪のスパイラルにすら入ろうとしているのだ。
そしてついに、ぼくは悟った。
ポジティブだろうが、ネガティブだろうが、それを利用してやればいいのだ。
それだけの話だ。
比較の話をさせてほしい。
等号(=)や不等号(<、>)で結べるのは、同じ単位、同じ次元のものでしかない。似た者同士でなければ、比べることができないのだ。
「あなたの体温と、あなたの身長は、どちらが大きいですか?」
と聞かれても、
「は?」と答えるのが正解である。
どちらも比べられないのだ。
体温は【℃】
身長は【m】
だから、そもそも単位が違うのだ。よって比べることはできない。
話を戻そう。ネガティブもポジティブも、どっちが良いだ、悪いだ言っているのは、そもそもその次元から抜け出すことができていない。
おなじ直線状で思考が止まっているのだ。
もっと大きな目で見てみないか?
ネガティブとポジティブをそれより大きな視点で見てみよう。
「あれ?今俺ポジティブじゃね?」とか、
「あ、今俺ネガティブに入りかけてる。」とかそういう感じだ。
どっちにしろ、自分の思考や、自分の環境がそうさせているのだ。
だから、そうさせている原因を明らかにすることによって、対処の仕方を変えていけることができる。
ネガティブに入りたくなければ、、原因に近寄らなければいい。「触らぬ神に祟りなし」と同じだ。「触らぬ”ネガティブの原因”に、ネガティブなし」である。
ネガティブも ポジティブもよし、今の俺。
元の姿は、変わらざりけり。。。