教育をさかのぼって考える。
分からなくなりそうなときは、さかのぼって考えてみる。
時代もいっしょ。
ニュースを読み解くには、現代史の知識が不可欠。
だから、教育についてもさかのぼって考えてみる。
今の教育の基礎となっているのは、戦後の時代に必要な人材を育てるための物だった。そして実際に戦後の日本は、その教育のおかげで急成長できたわけだ。
教育は、確実に社会に反映される。だから、その時代にとっては、日本の教育は素晴らしいものだったのかもしれない。
しかしだ。
その教育は、今の時代に沿ったものに変化しているのだろうか?
知識をとりあえず頭の中に入れて、上手に取り出す練習のような教育。
それよりも、今の時代に即した教育は、自分でしないといけない。
教育は、あくまで国が国のために行うもの。
自分が自分のために行う教育は、読書だ。
それがどんな本になるのかは、人によるので一概には言えない。
しかし、どんな時代も読書によって、人の感性は磨かれ、自分で食っていける知識をつけることができる。
だから僕は本を読む。